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中国江蘇(こうそ)

日本からわずかな距離で、息を飲むほど美しい絶景と出会える国、中国。その中で、まだ「旅好き」と呼ばれる人々にも知られていない場所が江蘇省にはあります。

南京(なんきん)

かつての王朝や政府の首都で、現在は江蘇省の省都でもある「南京」は、5000年におよぶ中国の歴史遺産の宝庫。

南京(なんきん)

かつての王朝や政府の首都で、現在は江蘇省の省都でもある「南京」は、5000年におよぶ中国の歴史遺産の宝庫。

中国歴史が好きな人にお勧めです。古代の明王朝の朱元璋(しゅげんしょう)の陵墓である「明孝陵(みんこうりょう)」と、近代において革命の父と呼ばれている孫文の陵墓である「中山陵(ちゅうざんりょう)」は日本では見れない圧巻のスケール。また、中国のもっとも有名な文学家、思想家、教育家、儒家の創始者孔子を奉る「夫子廟(ふうしびょう)」は、昼と夜とで全く異なる表情を見せてくれます。現代に生きているあなた、歴史の探検をしてみませんか?

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蘇州(そしゅう)

東方のヴェネツィアとも呼ばれる美しい水郷を有する「蘇州」。江南六大水郷の一つ「蘇州同里水郷」は、ユネスコの世界文化遺産予備リストにも登録されています。

蘇州(そしゅう)

東方のヴェネツィアとも呼ばれる美しい水郷を有する「蘇州」。江南六大水郷の一つ「蘇州同里水郷」は、ユネスコの世界文化遺産予備リストにも登録されています。

家々をつなぐ水路をゆったりと巡る舟旅や、伝統的な家屋を現代風にアレンジした水辺のカフェで好みの茶葉を楽しむ休日は、特別な記憶を心に刻んでくれるはず。幻想的な夜の光景も、また格別です。休日の2、3日の休みをとって、蘇州で心と体をやすませてはどうですか。お土産には手仕事の魅力の活きる、軽くしなやかなシルクがお勧めです。

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無錫(むしゃく)

無錫は中国で2番目に大きな淡水湖「太湖(たいこ)」の懐に栄える水の町。市のベスト観光スポットは、世界文化遺産「大運河」の一部として登録された「無錫清名橋古運河」。

無錫(むしゃく)

無錫は中国で2番目に大きな淡水湖「太湖(たいこ)」の懐に栄える水の町。市のベスト観光スポットは、世界文化遺産「大運河」の一部として登録された「無錫清名橋古運河」。

また、仏教文化テーマパーク「霊山勝境」も人気です。高さ88メートルの中国第一の大仏「霊山大仏」や、大型の音楽付きの岩絵群、「九竜灌浴」の噴水ショーは、スケールが大きく見応えがあります。文化的な旅を楽しみたい方は、「霊山梵宮(ぼんぐう)」や、「五印壇城(ごいんだんじょう)」もぜひ訪れてみてください。「霊山梵宮」内にある巨大ホール「穹頂(きゅうてい)」は、室内の照明をデジタルで制御できる多機能ホールで、未来的な体験ができます。一方、「五印壇城」では、チベット民俗と文化芸術を知ることができます。

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揚州(ようしゅう)

揚州は、1988年に中国政府により「全国重点保護単位」に認定された「揚州個園」で有名です。長い歴史を誇る、この貴重な庭園には、春夏秋冬の季節ごとに一番美しくなるよう構想された4つの庭が含まれています。

揚州(ようしゅう)

揚州は、1988年に中国政府により「全国重点保護単位」に認定された「揚州個園」で有名です。長い歴史を誇る、この貴重な庭園には、春夏秋冬の季節ごとに一番美しくなるよう構想された4つの庭が含まれています。

揚州はまた、中国四大料理体系の一つである淮揚菜(淮揚料理)でも知られます。淮揚菜の材料は水産物が多く、新鮮さを重んじ、包丁使いが細やかな点が特徴です。おだやかで、さっぱりしていてほのかに甘い味付けは日本人に合うでしょう。鶏包魚翅(フカヒレの鶏肉詰め煮込み)、清炖蟹粉獅子頭(蟹入り肉団子のスープ煮)、大煮干絲(細切り干し豆腐のスープ煮)など日本では味わえない珍しい料理がたくさんあります。

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鎮江(ちんこう)

長江を隔て揚州の南岸に所在する鎮江は、水上交通の要所として栄えた都市。三国志で知られる呉の国が都をおいた土地でもあります。

鎮江(ちんこう)

長江を隔て揚州の南岸に所在する鎮江は、水上交通の要所として栄えた都市。三国志で知られる呉の国が都をおいた土地でもあります。風光明媚な自然環境は、中国を代表する詩人・李白や白居易も訪れ、その印象を詩文に残しているほど。

市内のどこからでも目にすることができる黄色と緑色の「慈寿塔(つーしょう)」は、水墨画で有名な日本人画家・雪舟(せっしゅう)が2度も訪れたという「金山寺」のもの。金山側にある「天下第一泉」では、この泉の水でいれたお茶も楽しめます。古都の散策が好きな方には長江の船着場を起点とする石造りの古い町並「西津古渡(にしつふっと)」がお勧め。昔の中国に迷い込んだような、不思議な気持ちになれるはずです。

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常州(じょうしゅう)

上海や南京などの主要都市からのアクセスも良く、古くから経済や政治の中心地として栄えてきた常州市は、15名もの皇帝を生んだ偉人輩出の地としても知られます。

常州(じょうしゅう)

上海や南京などの主要都市からのアクセスも良く、古くから経済や政治の中心地として栄えてきた常州市は、15名もの皇帝を生んだ偉人輩出の地としても知られます。

観光名所の一つは、市内中心部にある「天寧寺(てんねいじ)」。唐の時代に建てられた仏教寺院で、幾重にもつらなる階層と、ライトアップされ金色に輝く姿を池に映し出す美しい塔は「中国一の仏塔」と言われています。また、常州は水が綺麗で美味しい魚料理が有名な土地でもあります。江蘇省の有名料理の一つでもある天目湖砂鍋魚頭(魚の頭の土鍋スープ煮)は、天目湖で育った天然の大花鰱魚(はくれん)の頭部と、湖の水をスープに使った創作料理で、濃厚でなめらかな味わいです。

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淮安(わいあん)

江蘇省の中西部に位置する「淮安」は昔から揚州、蘇州、杭州と並び運河沿線の「四大都市」と言われ、「中国運河の都」という美名もあります。また、中国の政治家・周恩来の出身地としても有名です。市内では、氏の旧居や記念館のほか、明の初代皇帝・朱元璋が祖先を葬った明祖陵などの史跡を見ることができます。

淮安(わいあん)

江蘇省の中西部に位置する「淮安」は昔から揚州、蘇州、杭州と並び運河沿線の「四大都市」と言われ、「中国運河の都」という美名もあります。また、中国の政治家・周恩来の出身地としても有名です。市内では、氏の旧居や記念館のほか、明の初代皇帝・朱元璋が祖先を葬った明祖陵などの史跡を見ることができます。

また、江蘇料理の一つである淮揚料理の本場としても知られ、特に淡水魚の料理が有名です。日本ではあまり馴染みがありませんが、肉質が白くてきめ細やかなザリガニ料理も有名なので、ぜひ味わってみてください。

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連雲港(れんうんこう)

14の観光区、116カ所もの史跡・景勝地を有する「連雲港」は国内有数の観光地の一つ。孫悟空の「西遊記」に書かれた場所として知られる「花果山」は、日本人観光客にも人気。

連雲港(れんうんこう)

14の観光区、116カ所もの史跡・景勝地を有する「連雲港」は国内有数の観光地の一つ。孫悟空の「西遊記」に書かれた場所として知られる「花果山」は、日本人観光客にも人気。

霧がかった幻想的で壮大な風景は、「東海第一の美しい風景」「海内四つの霊山の一つ」と呼ばれています。生物多様性の宝庫でもあり、製薬の源となる可能性のあるものも含め、なんと1700以上の植物種に恵まれています。他にも、桃源郷と名高い「宿城山水(しゅくじょうさんすい)」もあり、中国の壮大な自然を満喫したい方にぜひ訪れてみてほしい市です。また、連雲港市は水晶の名産地でもあるので、本場の水晶をお土産にしてみてはいかがでしょう。

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南通(なんつう)

中国国内で最も完璧に保存されている古代堀の一つ「南通濠河観光地」が有名。昼間は穏やかな、歴史感あふれる街ですが、夜にはライトアップにより一気に幻想的な雰囲気へと表情が変わります。

南通(なんつう)

中国国内で最も完璧に保存されている古代堀の一つ「南通濠河観光地」が有名。昼間は穏やかな、歴史感あふれる街ですが、夜にはライトアップにより一気に幻想的な雰囲気へと表情が変わります。

また、南通市は豊富な海産資源も魅力の一つ。なかでも南通黄海の河口近くの砂浜で獲れるは「天下第一鮮」と称えられハマグリが最も有名です。古代には朝廷に献上されていたほど。食べ方も様々で、爆炒(さっと炒める)、煨湯(煮込んでスープにする)、焼烤(焼く)、生熗(生のまま和える)など、多くの味わいを楽しめます。歴史に思いをはせつつ、中華海鮮グルメも満喫してはいかがでしょう。

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宿遷(しゅくせん)

江蘇省北部に位置する「宿遷」は、秦末期の楚の武将、劉邦と天下を争った西楚の覇王項羽(こうせき)の出身地として知られる地。

宿遷(しゅくせん)

江蘇省北部に位置する「宿遷」は、秦末期の楚の武将、劉邦と天下を争った西楚の覇王項羽(こうせき)の出身地として知られる地。

一番の見どころは、項羽の故郷であることを記念して作られた「項王故里」です。建築物は漢代の民家の特徴だけではなく、宮殿式の風格をも併せ持っています。廊下の柱、板壁、彫刻・絵画もきわめて精美で、項羽と西楚の歴史に触れることができます。また、「洋河」、「双沟(しゃんご)」の二つ有名な白酒のブランドを持っているから、「中国の白酒の都」と呼ばれています。お酒好きな人にははずせない町でしょう。

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泰州(たいしゅう)

「吉祥の地」と呼ばれる「泰州」は、南方に通揚運河、北方に新通揚運河が流れる水の街です。約700年前に泰州を訪れたイタリアの旅行家マルコボーロは、“町の規模が小さいながら人々は幸福感たっぶりだ”と評しました。

泰州(たいしゅう)

「吉祥の地」と呼ばれる「泰州」は、南方に通揚運河、北方に新通揚運河が流れる水の街です。約700年前に泰州を訪れたイタリアの旅行家マルコボーロは、“町の規模が小さいながら人々は幸福感たっぶりだ”と評しました。

文化が栄え、ゆったりとした時間を過ごせる泰州のおすすめの観光地は、「望海楼」です。宋代に建てられた楼閣で、三層に回廊がついており、栗皮色と青灰色が伝統的で優美な風格を醸しています。もう一つ有名なのは、「泰州老街」である。日本の中華街みたい、様々な軽食が揃っているだけではなく、ショッピングも同時に楽しめる長い町です。強調すべきなのは、「老街」の建物自体は全部古風的というところです。

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徐州(じょしゅう)

江蘇省の北西端に位置する「徐州」は、中国でも非常に重要度の高い漢文化景勝地です。かつては楚漢戦争で知られる項羽の都であり、市域内の沛県(はいけん)は項羽と天下をめぐり争った劉邦の故郷でもあります。

徐州(じょしゅう)

江蘇省の北西端に位置する「徐州」は、中国でも非常に重要度の高い漢文化景勝地です。かつては楚漢戦争で知られる項羽の都であり、市域内の沛県(はいけん)は項羽と天下をめぐり争った劉邦の故郷でもあります。

楚王陵、漢兵馬俑博物館、漢画像石をテーマにした3つの博物館および公主記念館、貴族陪葬墓、漢文化研究センターなどがあり、歴史的な旅をしたい方におすすめです。『三国志』が好きな方には是非、訪れていただきたい土地です。

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塩城(えんじょう)

「塩城」は、自然や動物をゆっくりと観察したい人におすすめの景勝地。海岸沿いに広い砂浜や干潟が広がり、野鳥や魚介類の重要な生育地となっています。

塩城(えんじょう)

「塩城」は、自然や動物をゆっくりと観察したい人におすすめの景勝地。海岸沿いに広い砂浜や干潟が広がり、野鳥や魚介類の重要な生育地となっています。

特に「塩城国家級珍禽自然保護区」はユネスコの塩城生物圏保護区にも指定されており、毎年、越冬のため飛来した1200羽余りものタンチョウを楽しむことができるます。保護区は有名な鳥類を見る景勝地であり、なんと世界の野生種群の60%以上を占めています。

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